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和の暮らしが好きで、普段から着物で過ごしているというきくちさん。「20代の頃、衣替えのときにうっかり夏服を全部捨ててしまい、それがきっかけで家にあった浴衣や着物を毎日着るようになりました。それまでも時々着てはいたのですが、やっぱり洋服よりも苦しくないし、着ていて楽しいことに気づいたんです。だって日本の伝統の柄ってとても美しいでしょ」着物だけでなく、和の暮らしは気持ちがいいこと"が魅力といいます。「夏は風鈴の音色に耳を澄まし、たたみの上で寝転がるのって気持ちがいいし、素足に下駄を履くと指先がのびのびできる。また、片付いた部屋にのれんをかけると、爽やかな気分になる。そんな気持ちを大切にしています」 また、きくちさんは、季節ごとに手ぬぐいでコースターや箸置きを作ったり、ひと手間かけて何かをする時間を大切にしています。「丁寧に暮らす分、この味がおいしいとかあの花が咲いたとか、普段見逃しがちなことにも気づくようになりました」 和の暮らしを楽しむには、「大げさに考えず、まずは部屋の1コーナーから始めるといいのではないでしょうか」ときくちさん。 そこで、夏ならではの「和」の取り入れ方を伺いました。暑いけれど、夏には夏のよさがあります。ほっと和む「涼」の空間を作れば、ちょっと豊かな気分になるはずです。 |
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![]() 硝子の器に水を入れて飾ると、見た目も涼しげで夏にぴったりです。 ここでは、器を金魚鉢に見立てて、金魚の柄の手ぬぐいを敷きました。中には小石を入れて、もみじの葉を浮かべています。 小石のかわりにビー玉を入れてもいいし、浮かべるのは水草でも、笹でも、庭に生えている草でも、何でもあり。花瓶から落ちてしまった花びらを浮かべてもいいでしょう。 合わせる手ぬぐいや浮かべるものを、自分なりにストーリーをもって組み合わせてみては。 |
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![]() 手ぬぐいはそのまま使うだけでなく、コースターや箸置きを作ったりもしています。コースターは厚紙を丸く切って芯にして、その1cm外側を縫って絞り、これを2つ作り縫い合わせています。端を赤い糸で縫っても和風っぽさが増してかわいいですよ。
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