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特集:ほかほかごはんを もっと美味しく!
ふっくら炊けたごはん。そのままでも美味しいですが、旬の野菜や身近な素材を取り入れて、まぜあわせたり、ふりかけたり、ちょっとした工夫でさらに美味しくなります。味や歯ごたえ、彩りをプラスしたバラエティ豊かなごはんの食べ方を料理研究家の宇野智子さんに教わりました。
宇野 智子(うの ともこ)さん : 結婚後、ご主人の赴任先のアメリカで4年間家庭料理を学ぶ。96年より中国料理「辛永清料理教室」でアシスタントとなる。現在は故・辛氏の後を継ぎ、料理教室を主宰。 同時に、都内で日本料理の教室も開催している。著書に『のせる・かける・まぜるだけ おかずいらずのごはん料理』(家の光協会)がある。
素材別 ごはんに合う具材 白いごはんに彩りを添えて 一膳がごちそうになります

「ごはんは和・洋・中、どんな風にでもアレンジできる懐の深い存在です」という宇野智子さんは、自他共に認めるごはん好き。旬の野菜をさまざまな素材と合わせてごはんにまぜたり、オリジナルのふりかけをつくっては、自分流のアレンジを楽しんでいます。

時間のないときや疲れているときでも、野菜と小魚を入れてまぜごはんにすれば、それだけで栄養バランスのとれた一品になります。冷蔵庫にある漬物や野菜、常備している乾物などを使って、さっとつくれるのも魅力。塩気のある漬物や魚には、乾物や大根葉などの野菜を、色みが足りないときには、緑の野菜や色の濃い漬物を合わせて。ごはんが炊けるのを待ちながら、組み合わせをあれこれと考えるのも楽しいですね。

アレンジ上手の宇野さん。最近は少し趣向を変えた「スープかけごはん」に凝っています。鶏手羽先スープの残りを具と一緒に玄米ごはんにかけていただきます。「コラーゲンがとれて、美容にもおすすめですよ」。

中途半端に残った野菜やいつもの漬物も、細かく刻んでごはんにまぜれば、ごはんを引き立てる名脇役に。味に変化をつけるもの、歯ごたえがよいもの、彩りを添えるものなど、それぞれの素材のもつ特徴を生かしてごはんとあわせれば、彩彩ごはんのできあがりです。ほかほかの湯気と一緒にいただきましょう!
冷蔵庫にある漬物、瓶詰めのフレークやちりめんじゃこなどの魚、常備している乾物を使って。ピーマン、ニンジンは少量でも彩りをプラス。春ゴボウは軟らかく、ごはんによくなじみます

具財の組み合わせでアレンジ自在
まぜあわせて 彩りと味に変化をプラス

ショウガの甘酢漬け+たくあん+鮭フレーク+ゴマ
ショウガと鮭の淡いピンクとたくあんの黄色で春のチラシ寿司風に。ゴマの食感がアクセント。鮭フレークはツナで代用してもおいしい。
写真:ショウガの甘酢漬け+たくあん+鮭フレーク+ゴマ


ピーマン+ニンジン
ピーマンとニンジンはみじん切りにしてバターと塩で炒め、洋風にアレンジ。ニンジンを少し多めに入れて、いっそう鮮やかに。
写真:ピーマン+ニンジン

まぜあわせて 彩りと味に変化をプラス

梅干+桜海老+ゴマ+大根の葉
梅干はカリカリ梅を使うと歯ごたえがよい。桜海老は少し炒ると香ばしさが増して風味豊かに。
写真:梅干+桜海老+ゴマ+大根の葉



しば漬け+乾燥ワカメ+ゴマ+ちりめんじゃこ
しば漬けは刻んで乾煎りすると汁気が飛んでカリカリに。乾燥ワカメは電子レンジで20秒加熱し、袋に入れて麺棒などで砕きます。
写真:しば漬け+乾燥ワカメ+ゴマ+ちりめんじゃこ
『もったいない』を上手に活用
だしをとった昆布とかつお節で写真:だしをとった昆布とかつお節で

保存袋に入れて冷凍しておき、量がたまったら戻した干しいたけと一緒に市販の麺つゆとお酒、酢で煮含めて佃煮に。
大根の葉で写真:大根の葉で

ざるなどにのせ、天日で一週間ほど乾燥させて細かく刻みます。塩気のある食材と合わせて、ふりかけの具として使います。
焼き魚の残りで写真:焼き魚の残りで

鮭やかますなどの焼き魚が残ってしまったら、身をほぐしてお酒を加えて炒れば、まろやかな自家製さかなフレークができます。
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