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特集:平野恵理子さんと行く 公園散策もピクニック気分で
イラストやエッセイで人気を集めている平野恵理子さん。
日常生活を楽しむ達人です。
達人が外に出るときには、何を持って、どのように楽しむのでしょうか
一緒に公園散策に行ってきました。
平野 恵理子(ひらの えりこ)さん : イラストレーター、エッセイスト。 四季折々に綴った文章とあたたかみのあるイラストが好評を博す。自分流に旅や暮らしを楽しむ達人。著書に『行くぞ!山歩き』『和ごころ暮らし』など多数。
この日、平野さんと訪れたのは都内でも屈指の広さを誇る公園です。遠出をしなくても十分楽しい! この日、平野さんと訪れたのは都内でも屈指の広さを誇る公園です。
「お休みの日やちょっと一息つきたいときに、友だちと誘い合ってくるんですよ。もちろん一人のことも」という平野さんお気に入りの場所。家から歩いても20分ほどの距離です。
この日持っていた手さげかごの中には、単眼鏡や野点(のだて)の道具、植物図鑑など、散策を楽しむための道具がぎっしり。野点の道具はお湯さえあれば、どこでも手軽に抹茶を味わえる優れもの。単眼鏡はもともと美術館で絵の細かい部分を見るために買い求めたもので、山登りをするときは鳥を観察するのに使います。
「見慣れた公園だって改めて眺めてみると、いろんな発見があるんですよ」と平野さん。普段遊びに来る場所だからこそ、小さな変化も新鮮に写るそうです。
お弁当タイムになると、レジャーシートを広げ、布を重ねました。和風の趣にするところが平野流です。お弁当箱もレトロな竹篭製で、ピクニック気分が盛り上がります。
「この前は池のほとりだったから、今日はあの木の根っこ、なんて座る場所を決めるのも楽しみです」と平野さん。広げた布の上で足を伸ばして、お弁当を食べたり、お抹茶を立てたり、ときにはコーヒーを飲んだり…。友だちとのんびりたわいのない話をするだけで、歩きまわった足の疲れもときほぐれていくそうです。身近な場所で思う存分楽しむ平野さんの極意。みなさんもぜひ参考にしてください。
気になるものをスケッチ 平野流!こだわりの手づくり弁当 野点セットで風流な野点遊び
気になるものをスケッチ 平野流!こだわりの手づくり弁当 野点セットで風流な野点遊び
平野さんが描いているのは、池に渡された小さな橋。「スケッチブックは、食べたものなど何でも書いてメモ代わりに使うことも。今日は何だかこの橋が気になります」。自分用の小さな記録は後で見返す楽しみも。 おにぎりの具は梅干、しゃけ、焼きたらこ。白いごはんに白ごまをまぶしたり、のりの代わりにとろろこんぶで巻いたりと、一工夫。お弁当もきゅうりの塩漬けに葉とうがらし、煮たまご、大根の桜漬けも入って、彩りも栄養バランスも抜群。 「ちゃんとお茶は習ったことがないので、すべて自己流です」と平野さん。近所で買ってきた和菓子を添えて。春らしい色合いがすてき。写真上は平野さんの野点道具一式。手前から、棗(なつめ)、茶筅(せん)、茶碗、茶杓(しゃく)、かご袋。
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