|
||||||||||
![]() |
||||||||||
| 書歴45年という関さん。「漢字は、もともと絵から発展したものです。ひとつの文字にいくつもの意味が込められていて、喜びや悲しみ、励ましなどのさまざまな感情を伝える力を秘めています」と言います。 関さんは、墨と筆を使って文字が持つ力を表現する書のすばらしさを、もっと気軽に楽しんでもらいたいと「紫芳の字手紙」を考案。自らも贈り物やお祝い、季節の挨拶には欠かさず字手紙を送っています。 「筆はわずかな力加減で線の太さを自由に変えられ、墨の量や濃淡などでかすれや、にじみの面白さが生まれます。同じものは二度と書けない一期一会のようなところも字手紙の魅力のひとつです」 字手紙を書くコツは、上手に書こうとしない、書き順を気にしない、筆と遊ぶ感覚で楽しむこと。濃墨と薄墨を使い分けることで、小さなハガキに立体感がでます。 「字手紙には正解や間違いはありません。字に表れる個性が大切です。私の教室には書道の経験がない方もたくさんいます」 字手紙に綴る文字は、送る相手に伝えたいことを短い文章にしてから、連想する漢字一文字を決めます。今回は、暑中見舞い用に“お元気ですか?”という言葉を選びました。 「暑中見舞いには、“涼”や“風”だけでなく、炎天下の暑さをイメージして“炎”や“暑”でもいいですね。自由な発想で心を伝える一文字を探してみてください」 あなたも身近な人へ、字手紙を送ってみませんか?
|
||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
| >> バックナンバー |