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俳句好きのお祖母さんとお母さんに連れられて俳句会に参加するうちに、自然と俳句を覚えたという如月さん。 「気づいたらすっかりはまっていました。オペラのような感動はないけど、日常のささやかな笑いや小さな感動を伝えられるのが俳句の魅力。たった十七文字で人と共感し合えるんです」。 大切な思い出も、俳句に残せば鮮やかに蘇ります。俳句には人一倍厳しいお祖母さんが、如月さんが生まれたときの記念に詠んでくれた句を、如月さんは今もすらすらとそらんじます。 浮きたがるややの浴身花の昼 「沐浴させている孫の身体が浮いてしまうよ、という句。何気ない情景から、祖母の喜びが伝わってきます」 俳句は写真と組み合わせることで、新たな表現を生み出します。 「俳句では、言いたいことは一句に一つが基本。写真も一瞬を切り取るものですよね。俳句と写真が補い合って、豊かなイメージを持った作品になるんです」 写真に写らない部分を俳句で補ったり、一見関係のない写真と句を組み合わせたり。日常の写真も、一句つければ気の利いた季節の便りになります。 「興味を持った時点で、俳句の世界に足を踏み入れているんです」と如月さん。難しく考えずに、まずはアルバムを開いて、一句詠んでみませんか?
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