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いきいきパワーをあなたに贈る 彩彩生活 バックナンバー
特集:心も体も元気に 毎日続けたい「いきいき浴」のすすめ
1日の疲れをとるだけでなく、全身の血行をよくしてくれるお風呂は、健康や美容にも役立ちます。
心も体も「いきいき」する効果的な入浴法をご紹介します。
興梠真紀(こおろき・まき)さん:東京ガス都市生活研究所主幹研究員。浴室暖房乾燥機、ミストサウナ、床暖房など、お風呂や住宅設備の開発と生活者ニーズの研究経験を生かし、浴室空間・お湯空間の研究を行っている。

お風呂は元気の源

お風呂に入ると疲れがとれて、心身ともにリラックスできます。お風呂をより効果的に利用するためには「湯温」と「室温」が重要だと教えてくれたのは、東京ガス都市生活研究所の興梠真紀さんです。興梠さんは入浴の健康効果や浴室の快適な環境づくりを日々研究しています。

「心身ともにリラックスするには、ぬるめのお湯が適しています。浴室は暖かいほうが体に負担がかからず、血行もよくなります。また、シャワーだけよりも湯船につかったほうが、肌の水分量がアップすることも実験でわかりました」
お風呂の時間を快適に過ごすために入浴剤を入れたり、読書をしたり、音楽を聴いたりして、入浴を楽しむ工夫をするのもおすすめです。

「お風呂は心と体をいきいきさせる『元気の源』です。短時間でも毎日続けることで、血行がよくなり代謝アップも期待できます」と興梠さん。
今晩から、さっそくためしてみませんか。

いきいき浴1 リラックスして入浴!

お湯の温度は37〜39℃に

お湯の温度は人間の活動を支配する自律神経の働きに影響します。37〜39℃で心と体をリラックスさせる副交感神経が働きます。リラックスしたいときは、37〜39℃の温度で入浴しましょう。
40℃を超える熱いお湯は活動モードの交感神経が刺激されます。熱めのお湯につかる場合は体に負担がかかりやすいので時間を短めに。

冬は要注意!浴室の温度をチェック

冷えきった浴室で裸になり、急に暖かい湯船に入ると血圧が急激に変化して体に負担がかかります。
浴室が寒い場合は、浴槽にお湯を入れるとき、ふたを開けたままシャワーで熱いお湯を入れて蒸気で室温を上げたり、入浴前にバスルームにシャワーで熱いお湯をまんべんなくかけたりして、浴室を暖める工夫をしましょう。

入浴後は十分に水分補給を。半身浴など長時間入浴する際は、浴室内にペットボトルを持ち込んでこまめに水分補給を心がけましょう。


いきいき浴2 ゆったり半身浴で血流量アップ!

お湯の量は「みぞおち」くらいまで

胸の下くらい、「みぞおち」の深さの湯量につかる半身浴は、体にかかる水圧の負担が小さく、肩までつかる全身浴に比べて体に負担がかかりません。
39℃くらいまでのぬるめのお湯なら長い時間入ることができるので、全身の血流がよくなりポカポカに。

入浴時間は20〜30分が目安

長い時間お湯につかっていられるように、お湯の温度は体温よりやや高い37〜39℃くらいが理想ですが、冬は少し温度を上げる(40〜41℃程度までにとどめる)、お湯の量を増やす、入浴中は肩にタオルをかけるなど上半身が冷えないように。
それでも浴室内が寒いと感じるなら無理をしないこと。


いきいき浴3 頭皮の血行をよくして抜け毛予防

頭皮を動かすようなマッサージ洗い

シャンプーは手で泡立ててから使う。泡は汚れを落とすだけでなく髪どうしの摩擦を減らし、髪が傷むのを防ぐ。

泡立て用ネットを使ったり、洗面器でシャンプーをお湯に溶かしてかき混ぜると簡単に泡ができる。

指の腹で、頭皮をマッサージするように洗う。

  

シャンプーやリンスが地肌に残らないように、すすぎは念入りにする。


いきいき浴4 手作り入浴剤で発汗&ポカポカ

冬におすすめ 大根とみかん風呂

生のままでもよいが、干したほうが成分がお湯に溶け出しやすい。

◎発汗量アップ!「大根」
葉に含まれるビタミンやミネラルが保温効果を高めます。大根1本分の葉を陰干しして刻み、布袋に入れて浴槽に入れます。

◎ポカポカ!「みかん」
みかんの皮の精油成分が血行を促進します。陰干しした皮を布袋に入れて浴槽に入れます。

※注意:皮や葉が循環口や排水口に詰まらないように袋に入れて使う。入浴後はその日のうちに掃除をする。天然の大理石の浴槽は傷むことがあるので、使用しないこと。


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