アレンジしやすい楽しい食材
料理研究家のまさみさんと料理アシスタントの舅、まさるさんコンビが誕生したのは8年前。人手不足だったまさみさんの仕事を、もともと料理が得意だったまさるさんが手伝ったことがきっかけでした。今では、一緒に新しいレシピを考えることもあるそうです。
そんな小林家の食卓には、麩もよく登場します。どのレシピも水でもどさず、調理しながらもどします。
「手間が省けて簡単だし、短時間でも中まで味が染みこみます。麩は他の食材とうまく調和し、どんな味でもなじむから、トマトを入れて洋風に、オイスターソースで中華風にと、思いつくまま、味を変えて楽しんでいます」とまさみさん。
食感を楽しむなら弾力のある「車麩」、細かく砕くなら「小町麩」が向いています。そのまま調理するだけでなく、ハンバーグのつなぎにも使えます。
「昔からある食材がこんなにいろいろな料理に変身するなんて、びっくり。肉のような食感で、揚げ物でもぺロリと食べられちゃうよ」とまさるさん。
安くて手に入りやすく、保存がきく「焼き麩」は、たんぱく質が豊富で低カロリーなのもいいところです。
「子どものころ、母親が麩と春雨の酢の物をよく作ってくれたっけ……」まさるさんがつぶやくと、すかさず「へぇ〜。ハムや鶏肉の代わりみたい。面白そうね」とまさみさん。
嫁と舅の仲良しコンビの会話から、またひとつ小林家の新しいお麩料理が生まれます。




を入れて3〜4分きつね色になるまで揚げ焼きにする。
を並べる。900〜1000Wのトースターで4〜5分焼く。